箱庭療法について最近書いていなかったので、今日は箱庭のことを書こう![]()
箱庭って?って聞かれるのが実は一番苦手な私![]()
心理学だけれど感覚重視だし、分析学っぽいけど玩具で決め付けることはないし、
砂遊びだけれど、ちゃんとした心理療法だし、
表現して何がわかるの?って、無意識とか潜在意識とか・・って言うけど、
そんな本質的ものは実際何度も繰り返すことで出てくるものだし。。
正直、個性が出た芸術作品としてみてもらえるのが私には嬉しいです![]()
もちろん美的センスは関係ありません。
脳科学の茂木健一郎先生は
「僕は箱庭というもののすごさは、ごく平均的な普通の人がやっても、
少なくともその人にとっては、ものすごく気になってしようがないもの、
その人の人生にとって何か重大な意味をもつものが現われてくる」
とおっしゃっています。芸術作品は、後になって意味がわかってくるものが沢山あります
私の曾祖父は江戸時代の水墨画の画家だったので、その画集をみると
その時その時にどんな思いをして描いていたのか考えると、心が温まったり切なくなったり・・・
生涯売れない画家として生き抜いたことやそれを支える家族の苦労。。考えさせられます![]()
箱庭もそういう点で、自分の芸術作品として写真を撮って記録しておくことは、
後々に気付かされることが多いのです。
気付くことこそ、箱庭セラピーの一番の醍醐味で、
心理学でも一番大切な事だと私は思います![]()
自分で気付いて自分の力で治していく
これを繰り返していけば、人として大きく成長しそうな気がします![]()
つまり、箱庭療法は、科学や占いでされるような統計的なものを基準としてはしていません。
もちろん規定もありません。
玩具も表現するのも何もコントロールされていません![]()
決め付けず、オープンに、
箱庭セラピストも、中心を外さずにその人と向き合うという事を大切に話を聞くんです![]()
うちの母親もそうですけれど、同じ愚痴を毎日のように繰り返す場合は、
「また始っまった・・・」と突き放すのではなく、
とにかく聞いてあげる
聞く方はかなりしんどいけれど、何時間でも中心を外さずに聞いてあげる。
そうすると人は治癒する力をもっているので、治っていくものなんです![]()
茂木健一郎先生が、現代は耳を傾けるということが非常に希薄になってしまっている
とおっしゃっていましたが、
確かに、夫婦でも話を聞くというコミュニケーションが少なくなっているから、
離婚も多いのかな。。。なんて思ったりもします
(私も他人事ではありませんが
)